この困難な混ぜ合わせをハセッパー技研が開発した混合制御技術によりカンファスイが誕生したのです。ハセッパー技研の混合制御技術は【東京都ベンチャー技術大賞 奨励賞】を受賞した技術です。
WHAT IS Comfosy? カンファスイとは?
アルコールとカンファスイの違い
近年の除菌・ウイルス事情と除菌剤の移り変わり
除菌に用いられる薬剤は一般的に【アルコール製剤】が主流となっています。しかし、近年アルコール製剤に耐性を持つ細菌・ウイルスが増えてきており、アルコール製剤の有効性が薄れてきています。これにより近年の除菌は【次亜塩素酸ナトリウム】が推奨されるようになってきました。しかし次亜塩素酸ナトリウムには“脱色 ”“ 金属腐食”“ 変質 ”などの実用上の問題があります。
次亜塩素酸ナトリウムの“効力を上げ・欠点を無くした理想の除菌剤”それがカンファスイなのです。
カンファスイとは?
従来の除菌剤・消臭剤は「強力効果=危険・有害」な物がほとんどでした。カンファスイは強力な除菌・消臭効果を持ちながらも、安全・無害・無公害な安心して使える新しい衛生水なのです。
カンファスイの生成
カンファスイはハセッパー技研が設立来培った生成技術と知識を活かし【安定した精度】をテーマに、食品工場等の産業分野向けに提案している生成装置の製法にひと工夫加えた製法で混合調整し、さらに生成原料と水の“質”にもこだわって生成した衛生水なのです。
カンファスイ誕生の背景
次亜塩素酸ナトリウムに酸性剤を加え、pH を下げることで次亜塩素酸ナトリウムの【効力を上げ】【欠点・懸念点が減る】ということは理論上は150 年以上前より解明されていることです。しかし 、次亜塩素酸ナトリウムに酸性剤を加えることは化学反応により有毒ガスが発生する本来非常に危険な行為であることからそれを実現することは技術的に困難なことでした。
カンファスイは除菌・消臭 × 安心・安全な衛生水
カンファスイの除菌効果・ウイルス不活化効果
一般的な除菌剤は全ての細菌やウイルスに有効ではなく、細菌やウイルスの種類によって薬剤を使い分けなければ有効な効果を発揮することは困難です。
カンファスイなら使い分けの必要はありません。
カンファスイは細菌・ウイルスの種類や強さを問わず、全てに即効性かつ有効な効果を発揮します。
カンファスイ除菌効果試験試験先:(財)日本食品分析センター (第 17035302001-0101号)
カンファスイと他の除菌剤との効果の違い
カンファスイ、アルコール製剤、次亜塩素酸 Na 溶液、市販消臭剤(除菌成分入)、それぞれの剤が細菌種の中でも除菌効果が示しづらい芽胞形成菌種に対する効果比較を実施した。
カンファスイのウイルス不活効果検証
カンファスイの新型コロナウイルス(SARS-CoV2)に対するウイルス不活化効果を検証した。
- 検証結果
-
100ppm(ストレートタイプ)以上のカンファスイでは20秒で99.999%以上のウイルス不活化効果が認められました。
※50ppmでも97%程度の不活化効果は確認出来たが、ウイルスだけでなく汚れ等が多く付着していると想定される実用上においては、ある程度の濃度が必要であることも明らかとなった。
カンファスイは即効消臭
一般的な消臭剤は「ニオイを別の臭い(香り )で覆う 」方法がほとんどです。
しかし、この方法ではニオイその物を消している訳ではありません。
カンファスイの消臭方法はニオイの元(成分 ・要素 )を分解又は変性(性質を変える)し、ニオイを元から消失させます。
カンファスイの消臭効果※社内試験
カンファスイと 4 種の臭気成分を反応させた場合の消臭試験においても高い消臭効果が確認されています。
カンファスイの消臭原理
カンファスイの反応(効力 )の主体である次亜塩素酸が悪臭の原因物質と反応をすると、悪臭の無い(あるいは僅かな)物質に変性することにより、消臭します。
例えばアンモニアにカンファスイを作用させた場合、アンモニアはモノクロラミンという元の物質と異なる物質に変性させます。これにより刺激臭が失われます。アンモニア以外の臭いについても悪臭原因物質には有機物が多く、次亜塩素酸は有機物に対して反応性が高いことから、カンファスイはその他の臭いに対しても高い消臭効果があると言えます。
カンファスイの安全性
カンファスイの効力の主体である次亜塩素酸は反応後は速やかに消失します。その反応対象は細菌・ウイルスだけでなく、全ての有機物が反応対象となります。
一般の生活環境に存在する物のほとんどが有機物であり、また人の消化液(唾液 、胃液など)血液も有機物です 。従ってカンファスイが体内に入っても、効力は残留しないため安全なのです。
カンファスイの水質は中性に近い弱酸性なので、皮膚の炎症や手荒れなどを起こす心配はありません。カンファスイが安全であることは、ウサギ ・マウスを用いた動物安全性試験においても立証されています。
カンファスイを使った動物安全性試験
試験項目 | 結果 |
---|---|
単回経口投与毒性試験(ラット) ※急性毒性試験 (第 102061420-001 号) |
異常は認められない |
眼刺激性試験(ウサギ) (第 102061420-005 号) |
刺激性なし |
皮膚一次刺激性試験(ウサギ) (第 102061420-002 号) |
刺激性なし |
皮膚累積刺激性試験(ウサギ) (第 102061420-006 号) |
刺激性なし |
試験先:(財)日本食品分析センター ※試験カンファスイ濃度:200ppm
※ラット:実験用ネズミ
次亜塩素酸は体内で活躍しているのです
カンファスイの保存性と利便性
カンファスイは安定性に優れていることも特徴の一つです。次亜塩素酸ナトリウム溶液や強酸性系電気分解水、オゾン水の様な短時間での著しい濃度低下や変質が生じにくく、経時変化がほとんど生じないことから、一時保存して使用できる利便性にも優れています。
一般生活環境下での保存
保存月数 | 有効塩素濃度 (ppm) |
|
---|---|---|
検証 1 | 生成時 | 140 |
1ヵ月後 | 128 | |
3ヵ月後 | 122 | |
6ヵ月後 | 115 | |
検証 2 | 生成時 | 220 |
1ヵ月後 | 195 | |
3ヵ月後 | 192 | |
6ヵ月後 | 167 |
- ※一般生活環境:常時 22 ~ 25°Cの室内環境
- ※半遮光容器にてスプレーノズルを装着した状態で保存
- ※濃度測定は蓋を開放せずにスプレーより噴射されたカンファスイを採取し測定
- ※上記値は各検証サンプル 5 本ずつ検証を行った、平均値になります
環境変化が著しい環境下での保存
保存月数 | 有効塩素濃度 (ppm) |
|
---|---|---|
検証 1 | 生成時 | 140 |
1ヵ月後 | 125 | |
3ヵ月後 | 107 | |
6ヵ月後 | 104 | |
検証 2 | 生成時 | 220 |
1ヵ月後 | 196 | |
3ヵ月後 | 187 | |
6ヵ月後 | 152 |
- ※環境変化が著しい環境:稼働時60°C強の設備上部。設備停止時25°C前後。60°C~ 25°C 前後の温度変化が頻繁な環境
- ※半遮光容器にてスプレーノズルを装着した状態で保存
- ※濃度測定は蓋を開放せずにスプレーより噴射されたカンファスイを採取し測定
- ※上記値は各検証サンプル 5 本ずつ検証を行った、平均値になります
カンファスイ製品は更なる保存性(安定性)が期待出来ます
上記保存性検証は【容器:半遮光】【 原料:一般食品添加物精度】【 水:一般飲用水(水道水)】【 シュリンク(容器外装):無し】【従来混合方式にて製造】の生成水で実施しています。
カンファスイ製品は【容器:完全遮光】【 原料:安定型】【 水:高精度ろ過水】【 シュリンク(容器外装):有】【新混合方式にて製造】となっていますので、更なる保存性(安定性)が期待出来ます。
カンファスイの実績
カンファスイの強力効果と高い安全性は理論と試験データで立証されていますが、カンファスイが他の除菌水・消臭水と最も違う点は、衛生管理基準の厳しい食品工場や病院などのプロの現場で実際に用いられており、その経験と実績が根拠となっていることです。
カンファスイ生成装置は食品工場を始めとした数多くのプロの現場に導入されており除菌・消臭に活躍しています。
- カンファスイ生成装置の主な導入先
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キッコーマン食品(株) / アサヒビール(株) / (株)ロッテ / マルハニチロ(株) / (株) Mizkan / フジッコ(株) /伊藤ハム(株) / ハウス食品(株) / オタフクソース(株) / (株)吉野家ホールディングス / タカナシ乳業(株) / (株)シャトレーゼ / (株)井村屋フード
医療法人鉄蕉会 亀田総合病院
日本赤十字社 深谷赤十字病院
兵庫県立尼崎総合医療センター など
カンファスイの製品表示と消費期限
カンファスイは関係省庁の指導に基づく製品表示をしております。
製品の消費期限は製造日より【未開封6ヶ月間、開封後3ヶ月間(延べ9ヶ月間)】を目安としております。製造日は製品パッケージ(保護フィルム又は外箱)にシール貼付けにて表示しております。
- 製品表示
- 製造日シール
偽造品・模造品にご注意ください
最近カンファスイの偽造品・模造品が流通されているとの報告が確認されています。
特にネットのオークションサイトやフリーマーケットサイトに出品されている商品、定価と大きく異なる商品、商品パッケージが当社オフィシャル品と異なるデザインの商品にはご注意ください。