使用量・設置環境・スペース・管理体制など
ユーザー様の最適なシステムプランを構築します

「使用量が多い」「工場内には新しい設備を設置するスペースが無い」「時間帯によって水量が不安定」「従業員にはアルバイトが多く装置の管理、安全対策が不安」など、導入をご検討される上で様々な課題があると思います。
ハセッパー技研はお客様の課題とご希望を把握した上で最善のシステムプランを提案致します。

カンファミキシノーヴァはお客様の使用量、薬剤の管理体制に応じた様々な機種、設置パターンをご用意しております。

カンファミキシノーヴァ ES-B型 / ES-C型

定格
AC100‐200V(50/60Hz)
消費電力
50W(稼働時)
本体寸法
ES-B型:W250×D480×H760(mm) ES-C型:W270×D420×H1080(mm)
重量
ES-B型:13kg(乾燥時) ES-C型:13kg(乾燥時)
給水仕様
給水量:180㍑/時(3㍑/分)以上 給水圧:0.1~0.2Mpa
生成量
180~600㍑/時(3~10㍑/分)
濃度設定
50 / 100 / 200(ppm) 微調整(濃度補正)機能付
pH値
pH6.5 自動調整機能 ※他pH値も調整可 微調整(pH補正)機能付
薬液形態
ES-B型:専用ボトル装着式
(次亜4kg/塩酸2kg)
ES-C型:バックインボックス装着式
(次亜10kg/塩酸5㎏)

※仕様・デザインは予告なく変更する場合がございます。

カンファミキシノーヴァ ES-B型 / ES-C型

カンファミキシノーヴァ 
AP-T 型 / AP-1 型  
★濃度制御付帯仕様:AP-TS 型 / AP-1S 型

定格
AC100-200V(50/60Hz)
消費電力
50W(最大量・最高濃度生成時)
給水仕様
給水量:300 ㍑/ 時(5 ㍑/ 分)以上 給水圧:0.1 ~ 0.3Mpa 接続口径:VP20A(Rc3/4)
生成能力
300 ~ 2,400 ㍑/ 時(5 ~ 40 ㍑/ 分)
濃度設定
30 / 50 / 80 / 100 / 120 / 150 / 200(ppm) ±30%補正(微調整)機能付帯
pH 値
任意設定値自動調整 補正(微調整)機能付帯
薬液形態
AP-T(S)型:タンク補充式 AP-1(S)型:容器交換式
※バックインボックス又はポリタンク
機能
動作制御:pH 測定値監視/★濃度測定値監視
pH、濃度共に異常停止条件任意設定可
安全機能:pH 値測定監視 / 漏液感知 警報履歴:※メモリー数1,000 件 運転記録(pH 値 / ★生成濃度):※メモリー数1,000 件 警報履歴・運転記録データ出力(ファイル形式:CSV) 外部出力:警報出力(異常停止)
運転状態出力(待機中 / 生成中 / 停止中)
ユニット寸法
(参考)
AP-T(S)型:W1,270×D700×H1,600(mm) AP-1(S)型:W740×D460×H1,400(mm)
ユニット重量
※乾燥時(参考)
AP-T 型:70 ㎏ / APーTS 型:71 ㎏ AP-1 型:64 ㎏ / AP-1S 型:65 ㎏

※「★」記載部はAP-TS 型又はAP-1S 型の付帯機能となります。
※ユニット寸法・重量は仕様によって異なります。詳細値は販売店にお問い合わせ下さい。
※仕様・デザインは予告なく変更する場合がございます。

カンファミキシノーヴァ AP-T型 / AP-I型

カンファミキシノーヴァ GH 型  
★濃度制御付帯仕様:GH-S 型

定格
AC100-200V(50/60Hz)
消費電力
60W(最大量・最高濃度生成時)
給水仕様
給水量:600 ㍑/ 時(10 ㍑/ 分)以上 給水圧:0.1 ~ 0.3Mpa 接続口径:VP25A(Rc 1)
生成能力
600 ~ 4,200 ㍑/ 時(10 ~ 70 ㍑/ 分)
濃度設定
30 / 50 / 80 / 100 / 120 / 150 / 200(ppm) ±30%補正(微調整)機能付帯
pH 値
任意設定値自動調整 補正(微調整)機能付帯
薬液形態
タンク補充式
機能
動作制御:pH 測定値監視/★濃度測定値監視
pH、濃度共に異常停止条件任意設定可
安全機能:pH 値測定監視 / 漏液感知 警報履歴 ※メモリー数1,000 件 運転記録(pH 値 / ★生成濃度) ※メモリー数1,000 件 警報履歴・運転記録データ出力(ファイル形式:CSV) 外部出力:警報出力(異常停止)
運転状態出力(待機中 / 生成中 / 停止中)
ユニット寸法
(参考)
W1,270×D700×H1,600(mm)
ユニット重量
※乾燥時(参考)
GH 型:72 ㎏ / GHーS 型:75 ㎏

※「★」記載部はGH-S 型の付帯機能となります。
※ユニット寸法・重量は仕様によって異なります。詳細値は販売店にお問い合わせ下さい。
※仕様・デザインは予告なく変更する場合がございます。

カンファミキシノーヴァ GH型

基本仕様

AP - 1型(薬液容器交換型)

薬液を容器そのまま装着し、交換は容器ごと交換する仕様です。使用量が多くないお客様、タンク補充は作業の安全面で不安があるお客様にお勧めの仕様です。装着容器はQBテナー・ポリタンクなど装着部はお客様のご希望容器に合わせた装着形状で製作致します。

扉付架台(薬液横置)
扉付架台(薬液横置)の写真
扉付架台(薬液縦置)
扉付架台(薬液縦置)の写真

架台はスペース・容器形状に応じて薬液収納形式を横置型と縦置型をご用意しております。また薬液の腐食性を考慮し架台は塩化ビニールで製作しており薬液収納部の扉は施錠式となっておりますので薬液の管理面・安全面も万全です。

AP - T型・GH型(薬液タンク補充型)

薬液の交換頻度を少なくしたいお客様向けの仕様です。タンク容量はカンファ水使用量に応じてご提案致します。ユニット架台は補充時に薬液がこぼれてしまった時の腐食性を考慮した塩化ビニール素材で製作しております。
タンク容量、設置スペースに応じてユニット設計致します。

ユニット例 パターン①
ユニット例パターン①の写真
ユニット例 パターン②
ユニット例パターン②の写真

タンクの液量は液位目盛で外からでも確認が出来ます。液位センサーを搭載しており、渇液時には警報を発令し生成装置を停止させます。
タンク蓋は施錠式になっておりますので、管理面・安全面も考慮した仕様になっています。

応用仕様

補充・容器交換仕様

補充・容器交換仕様の写真

薬液交換( 補充)時の取違を防ぐ為、薬液種別に補充式と容器交換式に分けた仕様です。※写真:次亜(補充式)
塩酸(容器交換式)

タンク保全仕様

タンク保全仕様の写真1 タンク保全仕様の写真2

タンクを露出させず、収納庫も施錠させ安全面を重視した仕様です。
タンクの液量は【残量半分で減少通知】【液が無くなった時には警報を発令(装置停止)】の2 種類の液量制御をしております。

補充業者委託仕様

補充業者委託仕様の写真

使用量の多いお客様向けの仕様です。次亜塩素酸ナトリウムをローリーで入荷し、業者がタンクに補充します。作業員による補充は塩酸のみなので薬液の取違の心配はありません。

生成装置2基連結仕様

生成装置2基連結仕様の写真1

生成装置2基連結仕様の写真2

使用量が多く1台では生成量が足りないお客様、故障時のバックアップとしてカンファ水の供給が止まらない体制を構築したいお客様向けの仕様です。近年装置の増設をされる際にこの仕様に改造するお客様が増えています。
生成装置本体は2基。薬液タンクは各薬液1台に集約した構成です。

薬液タンク補充型(AP‐T型・GH型)はお客様による薬液補充作業となります。
補充薬液の取違等、作業を誤ると多大な事故に繋がります。
当該機種をご検討の場合は、必ず安全にご使用頂ける環境・体制を整えて頂きます様お願い致します。

  • カンファ水を同時に複数の蛇口で使用するお客様、使用量がカンファミキシノーヴァの最大生成量以上で使用されるお客様向けのシステムです。
  • 生成装置から使用箇所までの配管距離が長い場合、楊程が高い場合など、生成装置からの直接給水が困難な場合にもこのシステムは有効です。
  • カンファ水使用箇所付近に装置が設置出来るスペースが無く離れた場所へ設置しなければならないお客様向けのシステムです。
カンファミキシノーヴァ 貯水タンク付帯システム

ES-C 型+200L ユニット

ES-C 型+200L ユニット

ES-C 型+200L ユニット

ES-C 型+200L ユニット

AP-1 型+200L ユニット

AP-1 型+200L ユニット

AP-1 型+200L ユニット

AP-1 型+200L ユニット

AP-1 型+500L ユニット

AP-1 型+500L ユニット

AP-T 型+500L ユニット

AP-T 型+500L ユニット

AP-T 型+500L ユニット

AP-T 型+500L ユニット

ES-C 型+1,000L ユニット

ES-C 型+1,000L ユニット

AP-T 型+1,000L ユニット

AP-T 型+1,000L ユニット

GH 型+1,000L ユニット

GH 型+1,000L ユニット

GH 型+2,000L ユニット

GH 型+2,000L ユニット

GH 型+2,000L ユニット

GH 型+2,000L ユニット

AP-T 型+3,000L ユニット

AP-T 型+3,000L ユニット

屋外に小屋・物置を設け、生成ユニット及び送水ポンプを設置。カンファ水はポンプにて工場内へ送水。
※生成装置の警報信号も工場内に送信(警報発令時、点滅灯等で通知)、工場内に設置スペースが無く屋外に設置されるケースは近年増えております。

カンファミキシノーヴァに井戸水を使用しても大丈夫?
井戸水を使用しても大丈夫です。但し、食品に用いる場合、食品に接触する設備や器具に用いる場合には、水質は飲用適合に限ります。井戸水を使用する場合、その水質にもよりますが、消耗部品(pHセンサー)の精度低下が水道水よりも早くなる場合があります。また薬剤(塩酸)の消費量が多くなる場合もあります。
カンファミキシノーヴァに用いる薬剤は指定品以外の使用は不可?
次亜塩素酸ナトリウム、塩酸共に指定品をご使用頂くことをお勧め致しますが、当社ではランニングコストを安く、大量にカンファ水をご使用頂くことを第一と考えておりますので、次亜塩素酸ナトリウムについては指定仕様品(食品添加物12%)であれば、お客様が安価に調達出来る物をご使用頂いても構いません。但し、塩酸については出来るだけ弊社指定品をご使用頂くことをお勧め(お願い)しております。
※最近弊社指定仕様品(食品添加物8.5%)が流通している様ですが、希釈精度によって装置の安定度にも関わってきます。製造ロットによって希釈精度にムラがあり、装置の安定度に影響を来す事案が度々確認されております。
カンファ水に用いる配管の適正材質は?
配管及びバルブ等のカンファ水が常時接液する部分の配管材質は「塩化ビニール」又は「ポリエチレン」又は「テフロン」を推奨します。パッキン材質については「EPDM(エチレンプロピレンゴム)」「FKM(フッ素ゴム)」を推奨します。
カンファミキシノーヴァの保証期間と保守について
カンファミキシノーヴァの保証期間は納入日より1年間となります。保証期間以降はお客様の任意による保守契約をお勧めしております。約7割のユーザー様が保守契約を締結頂いております。
保守契約の詳しい内容はお問合せ下さい。